人生の中で、一つのゴールインとされているのが結婚ですが、それから新しい人生が始まります。男性なら、将来のことを考えて仕事を頑張るという人も多く存在しますが、女性は結婚をして仕事を辞めるという人も多く存在します。具体的に例を挙げるなら、出産はその代表でしょう。子供ができて、産休に入ったものの、そのまま職場に復帰するチャンスを失い、完全に離職してしまうケースは珍しくありません。

このようなケースは確かに仕方のないことであり、子供が小さいうちは最低でも2年ほどは仕事のことは考えられなくなるのは当然でしょう。しかし、2年も仕事のブランクを抱えていると、その後仕事を始めようとしても、昔のようにこなすことは難しくなります。

また、その他の事例として挙げるなら、家事に専念したいという理由で仕事を辞めてしまうというケースもあります。専業主婦になって家事をこなすわけですが、これは一定の収入が確保できている家庭にのみ可能なことです。マイホームなどを購入している場合は、当然収入が必要になってくるわけですから、共働きしなければならない場合もあり、離職期間が長いと女性は大変な苦労をします。そのため、フルタイムでの仕事はストレスや疲労を溜めやすくなるようです。

ですから、結婚を機に仕事から離れた女性が育児が落ち着いたり、マイホーム購入などの目標を立てたりしたときには、パートという働き方がおすすめです。やはり結婚をしたら、独身時代とは違って様々なことをしなければならなくなりますから、無理のない働き方が理想的です。パートナーと相談し、自分の生活環境に併せた柔軟な働き方を選択しましょう。