女性が結婚後も働くためには、家事を分担するなど男性の協力が不可欠です。しかし夫にどのように協力を頼めばよいのか悩んでいる主婦も少なくありません。頼み方によっては快く引き受けてくれたり、不機嫌になって引き受けてくれなかったりします。場合によっては、夫婦の仲に影響することもあるため、上手に頼むコツを知ることが重要です。
頼むときのコツは、簡単なことからやってもらうことです。人によってはこれまで家事をしてきたことがない人もいます。そのような人にいきなり夕飯を作って欲しいと頼んでも、上手くできないことがほとんどです。そのためまずは料理の一部など、簡単なことから頼んでいくことがポイントになります。またこのとき、してほしいことを具体的に説明することもポイントです。ざっくりした説明では相手に伝わらないことがあります。このピューラーを使って人参の皮を剥いてほしいなど、簡単なことから頼んでいき、少しずつ家事に慣れてもらうようにしましょう。
そして頼んだことをやってもらったときは、相手の目を見て感謝を伝えることもポイント。スマホを見ながら感謝の言葉を口にしても、相手に伝わりません。不安や不満を持たせる原因にもなりかねないため、相手の目を見て感謝を伝えましょう。また、良いところを見つけて褒める言葉を付け加えると、相手も気分が良くなります。できていないところを伝えるのは、感謝の後。こうしてくれるともっと嬉しいというような言い方をすると、次も快く引き受けてくれる可能性が高くなるでしょう。